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酵素が不足は、万病の元

「酵素が不足は、万病の元」
 生きるために必要な酵素が不足すると、どのような症状が起こるのでしょうか。
酵素が不足すると血液が汚れます。
消化酵素の面から説明すると、 私たちが食べた食べ物は、口の中で咀嚼されます。
このとき、唾液の中にあるアミラーゼによって、デンプンが分解されます。
 デンプンというのは、ブドウ糖が数珠つなぎになっているようなイメージです。
このデンプンはそのままでは、身体が吸収してエネルギーとして利用できません。そこでアミラーゼが数珠の玉を一つ一つに分けていきます。

 その一つになった玉がブドウ糖です。
しかし、その分解が酵素不足で不十分だと、未消化の糖がそのまま吸収されて血液の中を漂います。この未消化の糖は、血液をドロドロにして、赤血球どうしをくっつけてしまいます。これが、血液が汚れた状態です。
血液の中に未消化の糖分や脂肪が混じって粘りけが出て、赤血球が連なっている状態だと、血流、血行が悪くなります。 赤血球は直径が約7ミクロン。毛細血管は5ミクロンです。 血管よりも大きな赤血球がどうして血管の中を流れていくのかというと、赤血球は柔軟にできているので、通常は、自分よりも細い血管を通るときには変形して通れるのです。

 ところが、赤血球同士がくっついた状態になると、細い血管を通ることができなくなりません。身体の中を張り巡らされている血管の長さはおよそ10万キロメートル、そのうち約90%は、毛細血管であると言われています。ですから、これでは体中の細胞に血液が行き渡らなくなり、様々な病気を引き起こすようになるのも当然と言えるのです。

 しかし、そのドロドロして汚れた血液でも、酵素が十分にあれば、連なりがとけてサラサラした血液になるのです。

 これは、デンプンだけでなく、タンパク質でも脂肪でも同じことが言えます。

 このような酵素不足を引き起こす背景にあるのが、食べ過ぎや、加熱調理されたものばかりを食べるようになったということです。加熱調理された食べ物には、酵素がありません。そのため、身体のほうが全部、自前で消化するために酵素を作らなければなりません。

 ところが、食べ過ぎや、病気・加齢で酵素をつくる力が弱くなっている人では、酵素を作るのが追いつかなくなります。それで、食べたものが十分に分解されないまま、体の中に入ってきてしまうのです。

 この場合、本人は栄養を摂っているつもりで食べても、身体の中では異物となってしまっているわけです

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