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アレルギーとルチンについて

ルチン(Rutin、ルトサイド、ケルセチン-3-ルチノシドとも)は、薬草などとして用いられていたミカン科のヘンルーダ Ruta graveolens から発見された柑橘フラボノイドの一種です。
ミカン科の植物に限らずマメ科のエンジュやタデ科のソバなどからも検出されていまています。
ルチンは1930年代に発見され、ビタミンとしての働きがあることから単体ではビタミンPと呼ばれていました。
しかし、後にビタミンPを構成するクエルセチンやヘスペリジンなどいくつかの物質が発見されました。
それ以後ルチンが単体でビタミンPと呼ばれることはなくなりました。
人間の身体には、血管収縮作用、毛細血管の透過抑制作用、毛細血管壁を強くする効果があります。
つまり、脳出血などの予防に効果があるのではないかといわれています。
また抗酸化能があるので、活性酸素を除去し血液を浄化する作用を持っているそうです。ルチンにはヒスタミンの遊離を抑える抗アレルギー作用もあるともいわれています。
ただし、ソバから抽出されるルチンは蕎麦アレルギーの原因となるので注意が必要です。

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