アントシアニンの効果
「アントシアニンの効果」
目にいい食材というとブルベリーを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
ブルーベリーには第2次世界大戦中、夜間でも敵機がよく見えて、戦果をあげていた英国パイロットを調べたところ、なんと故郷のブルーベリージャムが大好物だったことから目との関係を調べる研究が始まったいう逸話があります。
ブルーベリーの果皮に含まれる紫色の色素「アントシアニン」は、目の中の網膜にあるロドプシンという物質の再合成を助けるため、目を良くする食材としてよく注目されています。ロドプシンは目を使っていると徐々に分解されます。普段はすぐに再合成されるのですが、目を酷使しつづけると再合成がうまくいかなくなります。
これは網膜が疲れすぎてしまっているからなんです。
そこでロドプシンの再合成を助けてくれるアントシアニンを多くとってあげると目の機能の向上が期待できるわけです。
ブルーベリーが注目されているのは、ブルーベリーはアントシアニン成分を15種類も含んでおり、非常に他の食べ物とくらべると種類が多いことと、比較的どのアントシアニン成分も熱にも冷凍保存にも安定しているからです。摂取後4時間後には効果があり、24時間で消失します。 そのため、毎日食べ続けることが必要です。 眼を良くするためのブルーベリーの摂取量はアントシアニン色素で120〜250mg、生の実であれば1日90〜180gくらいの量になります。
ちなみに、ブルーベリーの他にアントシアニン色素を含む食品には、黒豆やぶどう、赤ワイン、しそなどがあります。
基本的に紫っぽい食品には多く含まれているようです。
その他、タウリンも視神経の働きを正常に保つのに役に立つといわれています。
タウリンを多く含むのはサザエ、ホタテ、ハマグリ、アサリ、イカ、タコなどの魚介類ですね。
また、薬膳ではクコの実も目にいい食材として昔から言われているそう。
記憶力を向上させるとして注目されているドコサヘキサエン酸(DHA)も視力向上に役立つという話があります。DHAは脂肪酸の一種で、網膜の細胞や眼球のうしろ側で目玉を保持している眼窩(がんか)細胞に多く含まれます。働きとして網膜の代謝を活発にし、目から脳への情報伝達を早くするといわれているようです。
青魚は昔から目にいいとよくいわれるのはこんな理由かもしれません。


