ガン予防にも注目のバジル
「ガン予防にも注目のバジル」
バジルは古代から薬草として用いられてきました。
バジルは、古代ギリシャの”王家の薬草”として浴湯・薬に利用されるなど、古くからその効能が知られています。
日本には、意外にも古くからあり、江戸時代に中国から到来していました。バジルの種子に水を含ませるとゼリー状になり、これで目に入ったゴミを洗ってとれるので“メボウキ”とも呼ばれていました。
また、せき止めや鼻の通りをよくする効果があるといわれ、口内炎、鼻炎、下痢止め、腎臓病にも使われていました。
バジルに含まれている主な栄養成分と効能は以下のようになります。
■バジルに含まれる栄養成分(食材100g当たり)
栄養成分 含有量
カロテン 6300μg
食物繊維 4.0mg
カリウム 420mg
ビタミンE 3.5mg
マグネシウム 69mg
鉄分 1.5mg
カルシウム 240mg
ビタミンは、カロテンやビタミンEは多いのですが、他はあまり目立つほどではありません。しかしミネラルは、カルシウム、鉄分、マグネシウムなどはかなり多く含まれているのが特徴です。
しかし、現実としてバジルを100g食べるのはなかなか難しいことです。バジルの個性をアクセントとしてうまく利用し、おいしくいただきましょう。
バジルの香り成分である、リナロール、カンファー、オイゲノールには鎮静作用があります。神経を鎮めて精神的な疲労をやわらげる作用や、リラックス効果があります。
香り刺激で食欲を促すだけでなく、胃炎や胃酸過多など胃腸の働きを改善する働きもあります。
バジルは殺菌・抗菌作用が強いため、風邪、気管支炎・解熱・口内炎など細菌性の病気の予防効果があります。また生葉を揉んですりつけると、虫さされや炎症に効果があります。
微量のサポニンを含んでいるので、咳止めの作用があります。
香りの成分シネオールは、蚊がいやがるため、虫除けになります。
*一般にバジルには、肌荒れを引き起こす刺激性の強いメチルカビコールが含まれていますので、直接肌につける時は、十分気をつけてください。


