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栄養成分に効くサプリメントの分類

サプリメント(正式にはダイエタリー・サプリメント)と一口に言っても本当にたくさんの種類があります。品質や目的もさまざまなので、「どれがいいの?」と迷っている人もいるかもしれません。
そこで、実際に販売されているサプリメントがどんなタイプのものなのか、分類しました。


1.品質で分類
購入するなら、CかDのサプリメント」を選びましょう。本格的サプリメントというと副作用が強いのでは…と心配される方もいると思います。そんなことはありません。本格的なサプリメントほど、一般の食品に近い状態で栄養成分を摂取できるものです。ですから、栄養成分の働きが強く安全なのが本格的サプリメントです。「1.簡易サプリメント」は身近なお店で販売されるようになり、売り上げを伸ばしています。しかし、ビタミンやミネラルの補給だけでは栄養補助としての価値はほとんどないといえます。

A.簡易サプリメント(低価格、低品質)
ドラッグストアやコンビニエンスストアで低価格で販売しているサプリメントです。値段が安いため、消費者が最も手に入れやすいサプリメントです。なぜ安くできるのかというと、化学合成された成分が主で、大量に生産できる安価な成分をもとに作られているからです。吸収率を高めるなどの特別な工夫もされていないものが多いです。低価格をウリにしている有名メーカーはこのカテゴリに属します。低価格といえども、原価はさらに安いので十分な利益がでるようです。

B.準本格的サプリメント
天然成分を配合したり、植物栄養素を取り入れたり、ある程度の栄養成分を補う的効果、生活習慣病対策を念頭においたサプリメントのことです。私たちの健康に役立つサプリメントになります。

C.本格的サプリメント(高品質)
このタイプのサプリメントは天然の栄養成分であるのが条件です。また、栄養成分が体内で働きやすいバランスに調整されているものです。メーカーによっては臨床試験を行い、栄養成分を補う効果や働きを科学的に実証しています。本格的サプリメントとは、高い安全性と医薬品レベルの試験を重ねているサプリメントです。一般的には原価が高いのですが、メーカーの努力によって低価格で購入できる場合もあります。

D.酵素栄養学に基づくサプリメント(最高品質)
日本ではまだなじみのない酵素栄養学。最新の栄養学では食物酵素が極めて重要なことがわかっています。ビタミンやミネラルがヒトの体の構造や機能に果たす役割については、一般の人たちにも知られています。しかし、ビタミンやミネラルは「助酵素」あるいは「補酵素」と呼ばれる役回りでしかなく、主役はあくまでも「酵素」です。天然栄養素でビタミンやミネラルのバランスはもちろんとして、必要な食物酵素を摂取できるサプリメントこそ最高かつ最新のサプリメントです。


2.目的で分類
日本サプリメント協会の分類を参考にしました。
購入するなら「A.ベース・サプリメント」をお選びください。1〜3の中で最も重要度が高く、安全性が高いのはベース・サプリメントです。しかしながら、世間の関心は2や3に向かいやすい傾向にあります。「これを飲んだら脳の疲れが取れる」「目にいいのはこのサプリメント」だといわれるとつい手にとってしまうと思います。
私自身もそうでしたが、目先の利益よりも根本的なことを改善した方がより効果的になります。

A.ベース・サプリメント(栄養欠損補充)
本来、普通の食品から摂るべき栄養成分を補うためのサプリメントです。私たちの身体の構成要素となったり、代謝を正常に保つ働きがあります。ベース・サプリメントは一般の食品から摂れる栄養成分に近い形であることが重要です。品質の差に最も違いが出やすいのがベース・サプリメントかもしれません。
一般的にマルチビタミン系・マルチミネラル系のサプリメントを、このカテゴリに入れているメーカーもありますが、ビタミン類やミネラル類だけでベース(基礎)とするのは、背伸びをしすぎだと思います。このカテゴリの属すサプリメントが最も重要なのですが、開発に技術と費用がかかるために満足な製品が少ないのが現状です。

B.ヘルス・サプリメント(健康維持・増進)
栄養的なバランスの調整とともに、全身の体調調整機能に関わり、免疫力や、抗酸化力などをサポートして健康の維持、増進に役立つ成分です。青汁、発芽玄米、ビール酵母、クロレラなどがこれに当たります。

C.オプショナル・サプリメント(改善目的)
主にハーブや薬草類など、伝統医療や民間療法として伝えられてきたものがたくさんあります。中には治療薬として処方されているものも含みます。医薬品に最も近いものなので、摂る時には専門家に相談した方がよいといえます。ちなみに、漢方もこれに当たります。


3.サプリメントのタイプ(種類)
タブレット(錠剤)も種類がいろいろありますが、飲みやすいことが特徴です。
携帯にも便利です。
品質のよいものを選べば、効率よく栄養成分を摂ることができます。
粉末 は 水などに溶かして飲むので、手間がかかります。でも、錠剤タイプでは摂りにくいタンパク質(プロテイン)や繊維質などを補給するには適しています。
液体は 水などに溶かして飲みます。
ドリンク はいわゆる栄養ドリンクの類になります。
糖分の摂りすぎに気をつけましょう。
チュアブル とは「水なしで飲める胃薬」のような形態のことをいいます。 かみ砕いて飲むタイプです。飲みやすいのが特徴ですが、高価で栄養成分の含有量が少ないことが多いです。甘さやミントの風味をつけあるものもあります。
ゼリー はコンビニなどで見かけるものです。忙しい朝に食事代わりに摂っている人も多いかもしれません。 おやつ感覚で手軽に摂ることができます。本格的なサプリメントとは違うかもしれません。栄養成分の含有量の割に価格が高いと思います。

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サプリメントに含まれている栄養成分の記載はあるか


サプリメントに入っている全ての栄養成分が公表されているかどうかは、非常に重要なポイントになっています。
健康のためにサプリメントを摂るわけですから、その安全性には十分注意しましょう。
また逆に、買った製品の栄養成分を全て知る権利が貴方にはあることを忘れていけません。
それではサプリメントの成分を見るコツをお教えします、


@まず、メインの栄養成分がどのくらい入っているのかをチェックしましょう。
例えばカルシウムがメインのサプリなららカルシウムの量、コエンザイムQ10ならコエンザイムQ10そのものの量のことです。


A次に、その他に含有量が示されている栄養成分をチェックします。
メーカー側はアピールできそうなものは全部書きます。
そこから、表示されているもののみが体の役に立つものと考えて下さい。


B次に、1粒あたり総重量が何gのサプリなのかをチェックします。
ここまで見たら、あとは簡単な計算を行ないます。


@とAを足して、その数字をBで割って100をかけましょう!
そうすることで、1粒あたり「健康に役立つ成分がどのくらいの割合で含まれているのか」を知ることができます。
理想はもちろん100%です。


栄養成分以外の成分のほとんどは「ぞうねん剤」という固めるためだけの成分になります。
例えば、栄養成分の割合が20%しかなければ、あなたは毎日「80%もムダな部分のあるサプリメント」をせっせと飲んでいることになります。
それってどんなに無意味なことをしているのかがよく分かります。
ちなみに、手元にあるサプリメントの栄養成分は約40%でした。
60%も無駄なサプリメントってわけですね・・・。
皆さんも面倒くさがらずに購入する前に計算しましょう。

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サプリメントメーカーによる栄養成分配合の落とし穴


栄養成分を補うサプリメントに限らず、「テレビでよくCMを流してるから」「有名なメーカーだから」といった理由で商品を買うことってよくありませんか。
有名メーカーのサプリメントなら本当に安心なのかと言われると、実はそうとは限りません。他の製品が有名だとしてもサプリメントの栄養成分や品質が保証されるわけではないのです。一定の品質は期待できるかと思いますが、有名メーカーだと栄養成分の多さよりもブランドの力と宣伝力で売れてしまうからです。知名度とその品質は比例しないことが現状です。


薬品メーカーの場合は既に薬品を開発できる力があるので、栄養成分を固めて錠剤にすることは簡単にできます。でも、それが合成品であることも多いと思います。合成された栄養成分は天然成分に比べると体内での働きが劣ります。

天然成分のサプリメントを開発するには天然食材の仕入れルートが必要になります。サプリメント専門の老舗メーカーは、良質の材料を仕入れるために、膨大な時間と労力を費やしています。こだわるほど、一括仕入れを嫌って、各方面から選び抜いた材料を仕入れます。薬品メーカーや化粧品メーカーがそういった仕入れにこだわっているとは言い切れません。なぜなら、大量生産を得意とする薬品メーカーは、安定した仕入れ先を優先する傾向にあるからです。


また、売れているメーカーなら安心かというと、売上と品質のNo.1は違います。安くたくさん売るシステムと、良いものを必要な人に届けるシステムは違います。

腕のよい職人さんの工芸品はすばらしいです!でも、その代わりたくさん作れません。大量生産の品物とは次元が異なります。サプリメントは食品ですから、大量生産が必要でないと言い切れません。でも、こだわりのない大量生産だったら身体に有害な成分が含まれた怖いサプリメントになってしまいます。
海外から取り寄せたサプリメントを摂って、被害を受けるケースもあります。ただ、国内製品であればよい何でもよいと思うのも間違いです。国内であれ、海外であれ、製品の品質や栄養成分をきちんと選ぶことが最も重要です。

サプリメントは薬ではありませんから、効果や効能が記載されているものは薬事法違反になります。「これを飲んで、10kgやせた」とかあるものは紛れもない違反になります。このような効果や効能が書いてあれば既に法律違反。そんなメーカーは絶対に信じないようにしましょう。

薬事法 第66条 何人も、医薬品、医薬部外品、化粧品又は医療用具の名称、製造方法、効能、効果又は性能に関して、明示的であると暗示的であるとを問わず、虚偽又は誇大な記事を広告し、記述し、又は流布してはならない。

ちなみにサプリメントは高ければ、材料も手間もかけている可能性があります。でも、サプリメントは極めて原価率の低い業界だったりします。代金のほとんどを広告やパッケージに支払っているようなものです。もちろん、テレビのCMも私たちが支払った代金の一部(ほとんど?)でやっているわけですし。

ですから、原価率の高い、つまり材料費と開発費の割合が高い製品を選んでください。でも原価率なんてどこにも書いてありませんから、それは推測するしかありません。だからこそ、溢れている情報から正しいものを選択するには、正しい栄養成分やサプリメントの知識が必要になるわけです。

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栄養成分が表示されているラベルの見方


みなさんは食品を選ぶときに祝品に含まれる添加物、生産地、栄養成分などが表示されているラベルを見ますか?
ラベルで食品に含まれている成分の表示は食品に関する重要な情報源の一つです。
その食品はどのようなものか、どのような添加物を含まれているか、どのメーカーが製造または輸入したのか、 どのように保存すればよいか、いつまで食べられるのかということは、表示から読みとることができます。
正しい見方を勉強して、賢い消費者になりましょう。


それではラベルの項目について説明します。
名称は、食品の内容を的確に表しているものです。
商品名ではない、社会通念上一般的に通用する名称を表示します。
例えばチョコレート
原材料名 原材料や食品添加物は重量順に全て表示します。

内容量
賞味期限 製造日から品質保持期限までの期間が3か月を超えるものについては、「年月」で表示してもよいことになっています。年と月の間に/は使えません。
保存方法 全ての品質を保つために必要な一定の保存方法を具体的に記載します。常温保存の場合は、保存方法を省略できることになっています。
販売者 製造者→製造者氏名(法人の場合は法人名)・製造工場の所在地を記載
販売者→販売者氏名・所在地と製造者氏名・所在地を記載
輸入者→輸入業者の氏名及び営業所所在地(法人の場合は本社所在地)を記載

栄養成分表示 栄養成分表示は義務ではありません。表示をする場合には、エネルギー・たんぱく質・脂質・炭水化物・ナトリウムのこの5項目の栄養成分は記載しなければなりません。
他の商品との比較しやすいように、表示する栄養成分の順番も単位も決まっています。
炭水化物の代わりに、糖質と食物繊維が栄養成分として表示されている場合もあります。
ナトリウムは1,000mg以上になると、g表示になっている場合があります。


ナトリウム=食塩ではありません。ナトリウムを食塩の量と間違えないように気をつけてください。 ナトリウムを食塩の量に換算するには、ナトリウム(mg)×2.54÷1,000=食塩(g)例えば、2,000mg(若しくは2g)と表示してある食品の場合、食塩量に換算すると約5gになります。 栄養成分の測定の仕方や知識を覚えておくと、健康問題について考える時にとても助かります。

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サプリメントが作られる温度に注意


サプリメントの原材料に対するこだわりを見せる企業は多くあります。
しかしそれら優れた原材料に入っている栄養成分を、いかに壊さずに加工するかについて注意している企業は多くはありません。


なので、この加工についてがサプリメントを選ぶための一つの基本になります。
サプリメントで重要となる栄養成分は「熱」に対してとても弱いものです。
栄養成分を壊さずに加工するためには、37度以下の「低温加工」が必要となります。
残念なことに、ほとんどのメーカーでは40度以上の熱処理を加えて製造しています。
熱処理をするのは、そうすることによって錠剤を安く、簡単に、そして短時間で作ることができるという製造者側のメリットがあるためです。


どんなにいい素材であっても、製造過程で大事な栄養成分を壊してしまっては無意味ですよね。
サプリメントを選ぶ際は、ぜひどのような工程でそのサプリメントが作られているのかについても、検討するようにしましょう。

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知らないと怖い!栄養成分サプリメント広告の読み方


サプリメントの広告を見ると、「××が治った」「この栄養成分が××に効く」なんて表現がよく書かれています。
本来、サプリメントは食品ですから、栄養成分の効能・効果の表現はできません。でも、業者はサプリメントを売らなければなりません。消費者もサプリメントにプラスアルファの効果を期待しています。

たとえば、健康番組である食品を紹介すると、一時的にその食品の売り上げが上がるという現象があります。「この栄養成分××は体にイイ」なんて言われると、ついつい買ってしまう経験はほとんどの方があるのではないでしょうか。

サプリメントは野菜、肉、果物などと違って、味わうものではありません。栄養成分を補うものです。ですから、サプリメントを売ろうとしたとき優れた栄養成分であることを表現しないと消費者の目にとまりません。業者さんも何かしらの形で、サプリメントが体にいいことを表現しなければなりません。

買う側の心理としても、「そのサプリメントを摂取すると、どんな良いことがあるのか」を期待します。栄養成分を一生懸命表記したとしても一般の人には、体でどのように使われるかなんてわからないでしょう。ですから、売る側も宣伝文句を工夫するしかありません。

買う側=体にイイことを期待している(消費者心理)
売る側=体にイイことを伝えたい(マーケティング戦略)

売る側もたくさん工夫しています。薬事法にひっかからないように、サプリメントを宣伝するのです。

サプリメントは含まれる栄養成分を消費者が確認できないために、売り方で売り上げが左右されてしまうようです。つまり、悪徳業者が介入しやすい業界とも言われています。

一番悪徳だと思われるのはダイエット系のサプリメントです。私自身もキトサン配合などと書かれたサプリメントを利用したことがありますが、効果はありませんでした。
このように薬事法の網の目をすり抜けるものがたくさんあるように思います。
ダイエット系サプリメントの広告は欲しいと思わせる表現が巧み だといえます。
ここでは広告の正しい読み方について学びましょう。。

広告にはカラクリがあることは既にお話しました。今度は広告のカラクリを見抜いて、正しい製品情報を読む手順をご紹介します。

サプリメントを選ぶとき、「どれが効くか」と考えてしまうものです。そもそも、サプリメントは栄養成分を補給するものですから、栄養の効力(体内で栄養が働く力)が一番大切です。補給する栄養成分が体内で働くためには重要なことは天然成分であることです。

天然成分でない場合、石油からできています。

化学式が一緒でも石油製品は体内での働きが著しく落ちます。

ただし、気を付けてください。
天然成分だけで製品にすることは高度な技術が必要なため、ほとんどのメーカーでは添加物が使われています。

天然成分100%という表示は疑がった方がいいかもしれません。

天然100%を求めることは大切なのですが、現実を考えると、どれだけ添加物が少ないか…そういう観点で選ぶ必要があります。良心的なメーカーでも100%を達成するのは技術的に極めて難しいのです。もちろん、天然かそうでないか、中味の見えない製品は買うべきではないでしょう。体に入れるものなのに、天然か合成か、それすらも表示しないメーカーは不親切と言わざるを得ません。天然か合成かわからない製品は買わないようにすることをおススメします。
サプリメントによく使われる添加物(人体に害はなくても不必要なもの)は
着色料 発色剤 亜硝酸ナトリウム 保存料 リン酸塩 甘味料 プロピレングリコール
酸化防止剤 臭素酸カリウム(イーストフード) 漂白剤 防カビ剤などが挙げられます。

添加物が必ずしも体に悪いと言えませんが、少なくとも人体にとって不必要なものです。できるだけ少ない方がいいです。
ただし、製品をかこうするために必要不可欠な添加物もあります。

表示成分がわからない時、簡単に添加物が多いか少ないか見極める方法があります。
錠剤の形をしたサプリメントに言えることですが、表面がツルツルして光沢があれば添加物が多い確率は高いです。カプセルの場合、その成分の中に摂取したい栄養成分は含まれていません。主成分がゼラチンだとしても、グリセリン(食品添加物の一つ)を使ってカプセルを作っていることがほとんどです。

消費者のことを考えたメーカーでは板ゼラチンを使って天然成分100%のカプセルを使用しているようです。(ゼラチンは脊椎動物の骨や皮などに多く含まれるコラーゲン蛋白質を分解し作られています。)もちろん、カプセルそのものをバランスのよい栄養成分で作れる頼もしいメーカーも存在します。カプセルひとつとっても大きな差があります。
表面がツルツルしてたら気を付けてください。

天然原料99%以上の錠剤タイプの例は表面がゴツゴツしているのがわかると思います。色は不均一で光沢もありません。
はっきり言って、合成品の見た目はキレイとは言えません。グロテスクな外見が本物の証です。独特の臭いを発しているものも多いです。こういったサプリメントが理想なのですが、滅多にお目にかかれません。
合成品で添加物を多く含む錠剤タイプの例
表面がツルツルなのがわかると思います。ところどころにオレンジ色のブツブツが見えますが、色は均一で光沢もあります。臭いがほとんどないものが多いです。
見た目はキレイですが、体の中をキレイにするわけではありません。働きにくい栄養成分だけではなく、添加物まで体内に入れていることになります。


たとえば、○○が治った!などという体験談がたくさん載っているものも注意が必要です。体験談そのものは本当なのでしょうが、サプリメントは病気を治すものではありませんし、消費者に間違った観念を与えてしまう表現は考えものです。直接的に「○○病に効く」と書くわけにはいかないために(薬事法で禁止されています)、体験談を掲載することで表現の代用をしていると考えられます。

確かにサプリメントで病気が治ることはたくさんあります。栄養成分が足りないことが原因の場合、著しい結果が出ることはあります。栄養成分を補給して病気を治す治療法もありますが、一般的ではなく、現時点では栄養補給をして健康を維持するという考え方にとどめるべきでしょう。

広告に関して述べてきましたが、健康食品と言われるサプリメントは広告の質が売り上げを極端に左右してしまう業界です。それだけに、メーカーは製品開発より広告に力を入れてしまうことも多く、間違った方向に消費者を歩ませてしまうこともあるでしょう。

大切なのは、メーカーの知名度、売り上げ実績に惑わされることなく、自分の目で確かめられる知識をもつことです。広告で表現されているのはよいことだけです。PRコピーや体験談にとらわれることなく製品の質を見極め力をみにつけてください。コエンザイムQ10やアルファリポ酸のように特定の栄養成分がブームになることも多いので、それに便乗するメーカーが増えることを知っておきましょう。

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サプリメントに不必要な成分が入ってませんか


サプリメントに入ってもいい栄養成分とは、栄養補助に必要な成分だけです。

しかし多くの場合「食品添加物・防腐剤・合成着色料・香料・塩・砂糖」といった不必要な栄養成分が使用されています。
また錠剤として固める際に、ショ糖脂肪酸エステルに代表される「ぞうねん剤」がよく使われますが、これもまた不必要な栄養成分になります。
技術力のある企業ならば、こういったぞうねん剤を安易には使用しませんので、このような点もサプリメント選びの基準になります。
チェックしてみて下さい。

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天然素材の栄養成分が含まれたサプリメントを選ぼう


結果を出す製品の大きな特徴の1つに天然成分というのがあります。ワシントン大学のマイケル・マレー博士という栄養学の大家も、 「天然成分なければ栄養成分は体内で仕事をしない。細胞にある受容体が合成物をはね除けるので、仮に血液中に運ばれたところで意味がない。これは自分自身を守る為の自己防御本能である。」というような事を言ってます。 今日では、ビタミンCなどの化学式の単純なものは合成でも問題ないという事が分かってきていますが、分子構造の複雑なものになるほど、天然栄養成分でなければ意味をなさないといえそうです。


日本国内においては、合成品が主に使われています。
商売としての合理化、「安く仕入れて利益を得る」必要があるのです。
競争社会の悪いところですね。


それを、簡単に説明すると以下のようなことになります。
「サプリメント市場が大きくなるほど競争が激しくなる。→ 同時に原材料業者も増え、 原材料業者同士の競争も起こる。→ 原材料業者も競争に勝つために「安い原材料を作る」という選択肢が出来る。→ サプリメント製造会社も競争に勝ちたい。→ 価格を抑えて商品を作りたい。→ 理念を持たない企業はこうした原材料業者から原料を買う。」


こうした企業の犠牲者になりやすいのは、私たち消費者です。
そうならない為には「安価であること」だけに惑わされない栄養成分が含まれた良質のものを見抜く力を身につける必要があります。
というわけで、出来るだけ天然素材で栄養成分が出来ているサプリメントを選ぶことを心がけてください。

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栄養成分を補うサプリメントと薬


病院に行ってビタミン剤が処方されることがあります。眼科にいくと黄色い液体やピンクの液体をもらうことがありますし、コンビニなどにもビタミン剤が置いてあります。ビタミン剤は薬なのでしょうか、それとも薬品なのでしょうか…
海外では販売されているのに日本では販売が許可されていない栄養成分を補うサプリメントがあります。なぜ同じものが国によって違うのでしょうか。

まず、薬の定義を確認しておきます。広辞苑で「薬」を調べてみると、次のように書いてあります。

1.病気や傷を治療するために服用または塗布・注射するもの・水薬・散薬・丸薬・膏薬・煎薬などの種類がある。
2.釉薬(ゆうやく)のこと。
3.火薬のこと。
4.心身に滋養・利益を与えるもの。

2と3はここでは関係ありません。1と4が関係ありそうです。
日本の「薬事法」で薬の定義を見てみます。

1.日本薬局方に収められている物
2.人又は動物の疾病の診断、治療又は予防に使用されることが目的とされている物であって、器具器械(歯科材料、医療用具及び衛生用品を含む。以下同じ)でないもの(医薬部外品を除く)
3.人又は動物の身体の構造又は機能に影響を及ぼすことが目的とされている物であって、器具器械でないもの(医薬部外品及び化粧品を除く)

難しくてよく分かりません。
薬とサプリメントの違いって何なのでしょうか。

実は医薬品として薬局で販売するには、厚生労働省の承認が必要です。もし、薬になりそうな物質が見つかって「医薬品」として認めてもらいたい時には、有効性と安全性を確かめてから厚生労働省に承認の申請を行います。中央薬事審議会で審議の上、承認されてはじめて「医薬品」と認められます。医薬品は人体に与える影響が大きいために複雑な手続きを必要とし、莫大な時間とお金が必要です。

薬と言われるものには「副作用」というリスクがあります。このリスクを管理できるように、扱えるのは医師や薬剤師などの特定の免許を持つ者に限られています。

ビタミン剤は病気の治療にも使われているのに医薬品と呼ばれていません。もともとビタミンという栄養成分は食品に含まれる物質なので副作用がないからです(過剰摂取のリスクがあります)。副作用がなければ治療に使われるものであっても、医薬品と呼ぶ必要がないようです。「副作用のないもの=サプリメント」と考えることもできるのです。

今ではなじみのCoQ10(コエンザイムキューテンorコキューテン)ですが、かつては医薬品でした

日本ではもともと心臓疾患の医療品として使われていました。2001年の食品規制の緩和により健康食品として販売されるようになり、現在のブームに至っています。アメリカでは10年ほど前からCoQ10のサプリメントが販売されていました。

つまり、CoQ10の歴史をまとめてみました。表を見てわかるように、もともと心臓の薬として使用されていました。

こんな風に同じものであっても時代によって医薬品になったり、サプリメントになったりします。CoQ10は現在は食品に分類されているので、効果や効能を表示することはできません。何年か前までは薬だったものが突然サプリメントになったことをどう思いますか?アメリカのDSHEAようなサプリメントを定義する制度があった方が無理がなくてよいと思います。


イチョウ葉エキスは日本ではおなじみの健康食品(サプリメント)です。でも、ドイツでは医薬品として扱われています。日本の場合、イチョウ葉エキスは集中力や記憶力を改善したい人に愛用者が多いです。しかし、医薬品ではないので、効果・効能としてそういった表記はできないわけです。
イチョウ葉エキスの有効成分は、フラボノイドの一種のギンコフラボングリコサイドとテルペンラクトンが特に知られています。その他にも100種類以上の成分が関わっていて、相乗効果として体内で働くようです。
イチョウ葉エキスには有効成分の他にアレルギー誘引物質であるギンコール酸が含まれています。ドイツではギンコール酸は除去して5ppm以下にすることが定められています。日本では身体に必要な栄養成分を補うための食品として扱われているため、このような基準はありません。ギンコール酸の表記も義務づけられていないので、イチョウ葉エキスを購入するときには、慎重になる必要があります。


2つの例でお分かりのように、サプリメントと薬の境界線はあいまいで時代や国によって扱われ方が違います。一般消費者は有効成分を目当てにサプリメントを購入する傾向にありますし、メーカー側も有効な栄養成分の情報のみを流すことが多く、そこに潜んでいるリスクは陰に隠れています。

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買ったサプリメントをお湯につけて栄養成分確かめる


天然の栄養成分がそのまま固められたような製品は、実は見た目でもある程度判別することが出来ます。まず、いろんな色が混ざってまだらになっています。少なくとも「ビタミンが11種類入ってます。」とか、「20種類のビタミン・ミネラル」といった栄養成分が含まれる製品でも、錠剤はツルツルとしてきれいで(光沢剤)、割ってみても白一色(合成品の可能性大)がきれいに混ざっている(熱処理の可能性大)場合、ちょっと注意が必要です。

 見た目がきれいである必要はないのです。錠剤を作る為の錠剤になってしまっていては、本末転倒です。有効な栄養成分を固めた錠剤でなければならないのです。
また、吸収される為には「分解されやすい状態」になっている方が有利です。

 体内ですぐに錠剤が分解されるような工夫がされている製品は体内ですばやく吸収され、必要な場所に速やかに運ばれ、仕事を開始します。しかし、化学合成品やぞうねん剤でばっちり固められた製品はなかなか分解されないのが特徴です。


 百聞は一見にしかずということで、手元にある錠剤を人間の体温と同じ37度くらいのお湯に入れてみましょう。ほったらかしでも20分ほどできれいに分解されるかどうかを試すことで購入したサプリメントがどのようなものか詳しく分かります。化学成分を使った製品は非常に嫌な科学的な臭いがします。嗅覚に優れた犬や猫なら絶対に寄りつかないのではないでしょうか。


人間の体内の分解のメカニズムはとても複雑に出来ています。
しかし分解能力、吸収能力、代謝力の減退したお年寄りが摂っても同じように結果を出すための工夫がされている製品は、結果の出る個人差が更に少なくなります。
つまり、誰でも効果が出るような栄養成分で構成されている製品ってことですね。

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サプリメントQ&A

「サプリメントQ&A」
多くの人が持つ疑問点をチョイスしてみました。
ぜひ、サプリメントを選ぶ際に参考にしてください。

1.高いサプリメントの方が効果がありますか?

良いサプリメントを製造するためには、それなりの研究費や開発費がかかります。その為、合当然ですが標準よりも高くはなります。しかし、その値段設定にはサプリメントの宣伝費などといったサプリメントの品質に直接関係ないものも含まれています。
また、「高いから効果がある」と思わせるための戦略として高価な価格設定をしているメーカーも中にはありえます。サプリメントを選ぶ際は値段も確かに大切ですが、その製品に含まれている栄養成分や製造過程に着目しましょう。


2.製品の表示を参考にサプリメントを選ぶ時、どのような点に注意してチェックしたらいいでしょうか?

原材料名は、カプセル中身や被包剤関係なく分量の多い順に表示されています場合が多いです。なので、摂りたい成分が、原材料の上位に記載されているものを選んでください。 その際には、摂りたい成分の「内容物(含有量)」もチェックしましょう。
内容物とは、他の成分や添加物を含む「内容量」に対して、ある成分の純粋な量のことです。たとえば、Aの製品は内容量200mg×100粒、Bの製品は内容量250mg×50粒だとすると、一見Bの製品の方が摂りたい成分の量が多いように見えます。
しかし、Aは内容物が150mg、Bは100mgであれば、Aのほうが摂りたい成分の量が多いということになります。


3.「天然もの」と「合成もの」の違いは何?

健康食品やサプリメントの中には、天然の成分と合成の成分がありますが、効果に差はありますか? どのように違うのでしょうか。
「天然もの」とは、植物など天然素材を原材料として使っているもの。これに対して、「合成もの」は化学的な化合物を用いているものになります。
天然ものは、もともと植物に含まれている「ファイトケミカル」という成分のはたらきにより、体内への吸収率が合成ものよりも高いと言われます。
その為天然成分が100%に近いほど希少価値が高く採取に手間もかかるため、高価になりますが、天然志向につけこんで、高価で天然ものに見せかけた悪質な製品もあるので注意してください。低コスト、良品質でサプリメントを提供している優良な企業もあります。
安全性の面では、天然ものも、合成ものも、問題はないとされていますが、身体に不要な物質が混ざっていないものを出来るだけ選ぶようにしましょう。日常的に摂りたい栄養成分は安価で良心的なものを選んで、継続的に摂取することが効果を得る為には必要なこととなります。


4.添加物の種類はどんなものがありますか?
また、どのような働きがあるのでしょうか。

増粘剤・充填剤・結合剤(賦形剤)は、固まりにくい栄養成分を錠剤の形にするため、ベースとして使用されています。
具体例としてはショ糖脂肪酸エステル、セルロース、レシチンなどがあげられます。
甘味料は味覚を良くする為に、砂糖、ソルビートル、アスパルテーム、カンゾウ抽出物、ステビア抽出物などが使用されています。
香料は、その名の通り香り付けのためのみに使用されますが、種類は合成・天然由来のものと様々なものがあります。
着色料は、食用タール色素、葉緑素、その他の天然色素などが使われています。
製造過程や保存法の面で、サプリメントには必ずといっていいほど、天然・合成に限らず添加物が使用されています。
その中でも必要最低限の使用に抑えられている製品を選びましょう。

5.薬を服用中は、サプリメントを飲む前に医師や薬剤師に相談した方が良いでしょうか?

サプリメントは薬と一緒に飲んでも基本的には問題ありません。
しかし、たとえばコレステロール値を下げるメバロチンという薬とナイアシンを併用すると、メバロチンの副作用が強まるということがあります。
このように、栄養成分によっては薬に影響を及ぼすものもありますので、薬を服用している場合は、専門医に確認したほうがよいでしょう。


6.何種類も同時に飲んでも平気ですか?

マルチビタミンやミネラルを基本に他のサプリメントをプラスするのは問題ありません。
たくさんの栄養成分を摂取したい場合は多くの栄養成分を含んでいるサプリメントを摂取した方が効率的で低コストになると思います。サプリメントは同じ成分や、体内で同じようなはたらきをする成分を多量に摂取すると、頭が重く感じたり、発疹が出るなど過剰症を引き起こす場合もあります。表示されている飲み方(お召し上がり方)にある量を守って飲みんでください。


7.サプリメントの効果的な飲み方を教えて下さい。

サプリメントに含まれるほとんどの栄養成分は、食事で摂る栄養成分と一緒に摂取したほうが吸収率が高まります。飲む時間についての表示がないものは、食後すぐ後に飲むのがよいでしょう。
ビタミンB群やビタミンCのような水溶性ビタミンは、多く摂っても尿として排出してしまいます。なので、いっぺんに摂らず、必要量をこまめに摂る方がが効果的です。また、ビタミン類は水道水の塩素に弱いので、浄水器の水かミネラルウォーターで飲むと効果的です。

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