栄養成分を補うサプリメントの種類
食品(サプリメントを含む)はわが国の法律によると、(1) 特定保健用食品(トクホ)、(2) 栄養機能食品、(3) 一般食品に大別することが出来ます。
(1) は厚生労働省から許可を得ることで特定の保健用途における身体に良い栄養成分の効能を表示することが可能な食品です。
ただし錠剤や粉末状のものは認可されない現状にあることから、(1)に分類されるサプリメントは今のところありません。
(2) は12種類のビタミンと5種類のミネラルのいずれかが一定量含まれ、その栄養成分の機能を厚生労働省に届出や申請なしに表示できる食品のことを指します。
詳しく述べると平成13年4月に創設された保健機能食品制度により規定される保健機能食品のことです。
(3) は (1) および (2) 以外の食品を指し、(3) に身体に不足しているどんな栄養成分を補うことでどのような効果・効能を書くと薬事法違反になったりします。
サプリメントは栄養成分から大別すると、(a) ビタミン系、(b) ミネラル系、(c) アミノ酸系、(d) ハーブ系(薬草)の4つがあります。ちなみに、身体を主に構成する栄養成分は5大栄養素と呼ばれるものになります。
5大栄養素とは糖質(炭水化物)、脂質、タンパク質、ビタミン、ミネラルを指し、前3者を3大栄養素、後2者を微量栄養素とも呼びます。多くのビタミンが作用するためにはミネラルという栄養成分が身体にとって必要であり、3大栄養素が作用するためには微量栄養素が必要という両方なくては動かないガソリンとエンジンの関係になります。
製法からは、(i) 化学合成サプリメント、(ii) 天然素材を利用し化学合成したサプリメント、(iii) 完全な天然サプリメント、の3つになります。(i) および (ii) では基本的に栄養成分表に書いてあるビタミンやミネラルのみが含まれます。(iii) は食物がもともと持っているカロチン群、フラボノイドなどの栄養成分も含まれるため、好ましいとする意見もあるようです。


