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害重金属を食べ物で排出

「害重金属を食べ物で排出」

1981年の米国のバーナード・リムランド博士らの論文によれば、「体内の重金属濃度を低減させるためには、キレーションという医学的栄養的手続きがあり、キレーション療法は、鉛その他の有毒物質の分子と結合する(キレートする)物質を、経口あるいは注射で投与することである」といっています。

つまり、キレートした食べ物と食べあわせることで排出したり、濃度を低減したりすることができるわけです。

●有害重金属をキレートする食べ物
栄養成分では、ビタミンCが有力なキレート物質として知られています。ビタミンCを多く含むレモンや梅干しには、クエン酸、リンゴ酸も含まれ、それらはカドミウムや鉛の毒性から守ってくれます。
昆布に含まれているアルギン酸、ニンニクや玉ねぎなどに多く含まれている硫黄化合物、貝類やたこ、いかなどに多く含まれているタウリン(含硫アミノ酸)、玄米に含まれているフイチン酸、魚貝類、海草類、精製度が低い穀類などに含まれるセレンなども有害物質排出に効果があります。
これらとビタミンEを一緒に摂ると、相乗作用で過酸化を防ぐ作用が強まり、セレンが水銀の毒性を抑える働きもより強くなります。

*ただしセレンは、カラダに有効な量と中毒になる量の幅が狭いので注意が必要でです。日本人は、比較的魚介類をよく食べる食習慣なので不足を心配する必要はありません。逆に過剰摂取に気をつけたいものです。サプリメントなどでとり過ぎてしまうことに気をつけてください。
また、食物繊維は、ダイオキシンなどの有害物質を体外に排出する効果があります。便秘改善だけじゃないんですね。例えばペクチンは重金属中毒に対するよい解毒剤で、重金属の毒力を最小限にすることが昔から知られています。

これらを見てますと、焼き魚に、レモンやゆず、すだちを絞る、またカツオのたたきなどににんにくや玉ねぎのスライスを添えるなどの食べ方は、たいへん理にかなった食べ方だということがかわります。ちなみに、食べ物などから体内に入ってくるの重金属類は、便や尿ではなく、汗から排泄されるそうです。しっかり運動して汗をかくことは、カラダを鍛えるだけでなく、有害な重金属を排泄するのにも役立ちます。

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