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ニッケル

「ニッケル」

ニッケルは、尿素の分解を促進する酵素に含まれています。
ニッケルには、ビタミンB6と共に核酸やたんぱく質の代謝を助けるほか、様々な酵素を活性化させ細胞分裂を促進させる働きがあります。
そのため、亜鉛に似た働きがあると考えられ、様々な研究が進められています。
ニッケルは鉄族元素の一つです。
鉄族元素とは鉄(Fe)・コバルト(Co)・ニッケル(Ni)の事を指します。
またニッケルは、耐食性が高くアルカリと作用しない性質があるため、メッキなどの化学器具に多く使われています。
他に身近なものとしてはニッケルを使った充電式電池もあります。
ニッケルの摂取量および効能・効果・生理機能(働き)

日本人の栄養所要量(推奨量)は、成人だと100μgになります。
RDA(アメリカ政府が定めた「1日あたりの摂取勧告量」)では特に定められていません。
ニッケルを100μg摂るためには、青海苔11g、小豆22g、カシューナッツ27g食べる必要があります。
ニッケルの主は働きは、尿素の分解の促進、核酸を安定させる、鉄の吸収を助ける、タンパク質や脂質の代謝を促しビタミンB6とともに働くといったものが挙げられます。
なので、鉄分やタンパク質、脂質と一緒にニッケルを摂取すると大変効率が良くなります。
ニッケルを多く含む食品(食べ物・食材・料理・野菜・果物・肉)は以下のようなものです。
・ココナツ(乾):1400μg
・青海苔:870μg
・抹茶:740μg
・小豆:440μg
・カシューナッツ:370μg
・きび:220μg
・はとむぎ:160μg
全て可食部100g当たりの含有量(mg)になります。
ニッケルが欠乏すると、動物実験では血糖値の低下、血中カルシウム・鉄・亜鉛が減少するなどの症状が確認されています。
人間の欠乏症の報告例は今のところありません。
また、ニッケルの過剰摂取症状に関しての情報はありません

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