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食品添加物は活性酸素を誘発する?

「食品添加物は活性酸素を誘発する?」
きれいな血液を作るのに、一番大切なのは食生活です。人を良くすると書いて「食」という字になりますが、身体だけでなく実は私たち精神も、何を食べたかによって強く影響されます。
例えば肉ばかり食べていると怒りやすくなるといったことがあります。
食べ物の取り方で心がけたいのは、なるべく自然なものを自然な形で食べるということです。
 現在、日本は飽食の国と言われています。スーパーやデパートに行けば、日本中、世界中のありとあらゆる生鮮品や珍味が並べられています。
お金さえ出せば誰でも手に入れることができるようになりました。また、わざわざ調理しなくても、温めるだけで簡単に食べられるインスタント食品、レトルト食品など加工食品の品数も大変豊富になりました。

 この一見便利な生活を可能にしたのが、大量生産、大量輸送、そして食品添加物と農薬です。問題なのは、その添加物と農薬の毒性です。

 一般に、一つの食品から摂取される食品添加物は微量で、それにより、病気になるとは考えづらいとされています。しかし、長い間食べ続ければ、体に蓄積されて病気を引き起こす要因に変化します。ちなみに、人間が一生のうちで体内に取り込む食品添加物の量はドラム缶一本分を越えると言われています。
恐ろしい量ですよね。
少なくとも、このような毎日食べる食品から多量の科学物質を摂るようになったのは、人類史上においてはここ数十年の話です。いくら厚生労働省等が「それほど危険がない」と言っても、客観的に考えればまるで説得力がありません。厚生労働省の出しているデータは、たかだか数年間かの動物実験が元になっているに過ぎません。
また、様々な食品から複数の食品添加物を同時に摂取した場合、体内でどのような科学変化が起きるのかということは、調べてきれているのか疑問に思います。
小児ガンやアトピー性皮膚炎、その他のアレルギー疾患の増加は、食品添加物との因果関係がかなり深いと言われています。
ガンをはじめ、いろいろな病気の原因と考えられ、問題視されているもに活性酸素があります。ガンは、活性酸素が細胞のDNAを傷つけ、その傷ついた遺伝子をもった細胞がガン化していくということです。  実はこの活性酸素を生み出す原因の一つが、食品添加物などの化学物質です。

 活性酸素は、私たちの体内にウイルスや異物が入ってきたとき、それらをやっつけたり解毒するために、白血球などによって作られます。ですから、生きていく上で非常に大切な役割を担っているわけです。

 しかし、体内に入ってくる化学物質などの異物が、今は、食習慣や住環境の変化で非常に増えています。そのため体内では、数十年前に比べて、かなりの量の活性酸素ができていると言われます。生体には本来、活性酸素を消去する酵素や栄養分がありますが、現在はその能力が追いつかなくなっている状態にあります。
長年にわたって食品添加物の研究をしてこられた同志社大学の西岡一先生が、活性酸素を誘発しやすい食べ物として示されたものに、たとえば、スポーツドリンクがあります。

 スポーツドリンクというと、いろいろなビタミンやミネラルが入っていて身体によさそうな感じがします。しかし、それらの栄養成分は、科学的に合成された物質なので、身体の中では異物と判断されて活性酸素を誘発させるというのです。少なくとも、実験の結果、スポーツドリンクのスカベンジャーバリュー(活性酸素消去能)は、0(ゼロ)だったそうです。

 応用して考えれば、薬や栄養サプリメントでも同じことが言えるでしょう。薬は化学物質です。栄養サプリメントでも、中には、天然のものでなく、人工的に科学合成されたものがあります。これらのものはもちろん有効な成分はあるにしても、結果的には活性酸素を誘発している可能性が考えられます。

 長年の研究から、西岡先生は一つの仮説としながらも「人工的なものは活性酸素を誘発し、自然なものはそれを消去する」と語っています。

 これだけ便利になった生活を、元に戻すということは難しいと思います。しかし、現在の日本が、様々な病気に見舞われているのは、モノの豊かさや便利さを追求してきた結果、食生活が不自然なものになったからだといえそうです。
全ては無理でも身体に良いことを取り入れる努力を続けることがアンチエイジングの秘訣になります。

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カリウムについて

「カリウムについて」
カリウムは、高血圧の原因となるナトリウムの排泄を促す働きがあります。
別名『バランスのミネラル』とも呼ばれています。
カリウムとナトリウムのバランスが壊れると、神経や筋肉の機能も損なわれるのです。
カリウムは成人体内に約200g含まれています。
また、カリウムは骨・脳・肝臓に多く含まれています。
カリウムの発見者は、イギリスのデイビーという人です。
1807年デイビーが、植物を燃やして発生した灰から水酸化カリウムを分離させることに成功しました。この元素は、草木灰(potash)に多く含まれる事から『ポタシウム』と名づけられました。
ドイツ語のカリウムという名称は、ラテン語・アラビア語で植物の灰を意味する『qali・kalijan』に由来しています。
デイビーはその数日後に、ナトリウムも発見しました
日本人の栄養所要量(推奨量)は、成人2000mg(授乳婦は+500mg)です。
カリウムのRDA(アメリカ政府が定めた「1日あたりの摂取勧告量」)は1600〜2000mgになります。
カリウムを2000mgが摂れる食品はバナナ153g、ほうれん草(生)289g茹で場合は408g、サトイモ(生)312g水煮は357gになります。
カリウムの効能は、体内にある余分なナトリウムを排泄する、血圧の上昇を抑える、腎臓で老廃物の排泄を促進する、筋肉の収縮を円滑にする、腸や心臓などの正常な状態を維持することが出来るなどです。

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カリウムの欠乏症と過剰摂取

「カリウムの欠乏症と過剰摂取」
カリウムが欠乏すると、
■高血圧
■不整脈や心不全などの疾患
■膀胱マヒや頻尿
■筋力が弱りや疲労
■手足の痺れやけいれんが起きる
■足のむくみ(浮腫)
■食欲不振(拒食症)

といったことが起こります。
一方で、カリウムを過剰に摂取すると、
■腎臓障害がある場合は高カリウム血症になる
■感覚異常、脱力感、弛緩性麻痺等が引き起こされる
のような症状が出る可能性があります。
1日に約18gのカリウムを摂取すると高カリウム血症になりますので、それ以下の摂取を心がけましょう。
私は鉄分も抱負に含まれている食品であるプルーンを毎日2〜3個食べることでカリウムを摂取するようにしています。
女性はどうしても鉄分の排出が多くなりがちなので、干しプルーンは一石ニ鳥の食品だと思います。

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カルシウムについて

 「カルシウムについて」
カルシウムは日本人に特に不足しているミネラルになります。
牛乳や乳製品嫌いの人を多く見かけます。
よく知られるように骨の成分の多くを占めるものです。カルシウム不足のために骨折の多い子供が増えたり、女性を中心に骨粗しょう症が増えていることが大きな問題になっています。
体内のカルシウムのうちほとんどは骨や歯の成分になっています。
これを「貯蔵カルシウム」といいます。
それに対し、残りは筋肉や血液に存在し、「機能カルシウム」と呼ばれています。この機能カルシウムは血液の凝固作用や精神安定剤のような作用があります。
イライラしてしている時に、「カルシウムが足りないからだよ」と言われることはとても理にかなっているのです。

血液中のカルシウムが不足すると、骨から貯蔵カルシウムがとりだされて不足分をカバーしようとします。これが続くと骨を形成するカルシウムが不足する為骨粗しょう症などを引き起こしてしまいます。
カルシウムは神経伝達に大きな影響を与えます。
カルシウムにはストレスを和らげる、興奮や緊張を緩和するなどのはたらきが見られます。これがいわゆる精神安定剤のようなはたらきになります。
眠る前にホットミルクを飲むといいのは興奮しているホルモンを落ち着かせる働きがあるからです。私自身も欠かさず寝る前に飲んでいます。

青少年の犯罪が問題になってきていますが、「キレる」という話をよく聞くようになりました。カルシウムの不足によりイライラしたり怒りっぽくなっていることも原因ではないかと言われます。子供に限らず誰しも現代人は同じ傾向があるとすれば、いつ何があるかわからない物騒な世の中だといえそうです。
さらにカルシウムは筋肉の収縮や血液の状態にも関係が深く、高血圧や動脈硬化を予防するはたらきもあります。これにはカルシウムとその他ミネラルとのバランスが関係してきます。
カルシウムを摂取するときに問題なのは、じつはナカナカ吸収されない成分であるということです。カルシウムを多く含んだ食品をとっても、吸収される量が少なくそのまま体外に排出されてしまうことが多いそうです。
効率よくカルシウムを摂るにはビタミンが大きくかかわってきます。ビタミンDが、もっとも吸収の手助けになりなります
そのほかビタミンKも有効です。したがってカルシウムと同時にビタミンDを摂ることはとても有効であるといえます。
ほかにもカルシウムの吸収を助ける成分はいくつかあります。
カルシウムとマグネシウムを一緒に摂るといいという話もあります。
カルシウムを摂るのには牛乳というイメージがありますが、牛乳の優れているところはカルシウム自体の量よりもほかの成分による吸収効率のよさにあります。

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カルシウムの摂取量および効能働き

「カルシウムの摂取量および効能働き」
日本人の栄養所要量(推奨量)は、男性で700mg、女性で600mg(妊婦は+300mg、授乳婦は+500mg)になります。
カルシウムのRDA(アメリカ政府が定めた「1日あたりの摂取勧告量」)は1200mg(妊娠中、授乳中の女性1200〜1500mg)です。
カルシウムを700mg摂るための例としては、干しひじきで50g、脱脂粉乳63g、茹でたモロヘイヤで410gとなります。
カルシウムの働きは、
・骨や歯を丈夫に保つ(リンと一緒に働く)
・体内の鉄の代謝を助ける
・神経の興奮を鎮めて精神を安定させる
・心臓や血液の状態を正常に保つ(マグネシウムと一緒に働く)
・高血圧を予防する
・細胞分裂を促進する
などが挙げられます。
また、ビタミンDはカルシウムの吸収を助けます。
糖類(ご飯や麺など)と一緒に摂ってもカルシウムの吸収率は高くなります。
カルシウムは単体ではあまり吸収率は良くないので、栄養成分の組み合わせがとても大切になります。
食物繊維・リン・ナトリウムと一緒に摂ると、カルシウムの吸収は抑制されます。

カルシウムを摂る時はマグネシウムも一緒に、2:1の比率で摂った方が良いそうです。

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カルシウムを多く含む食品

「カルシウムを多く含む食品」
カルシウムを多く含む食品は次のようになります。
全て、100g当たりに含まれるカルシウムの量になります。

・干しえび:7100mg
・ごまめ:2500mg
・干しひじき:1400mg
・パルメザンチーズ:1300mg
・炒りゴマ:1200mg
・脱脂粉乳:1100mg
・刻み昆布:940mg
・青海苔:720mg
・切干大根:540mg
・油揚げ:300mg
・あさりの佃煮:260mg
・きな粉:250mg
黒砂糖:240mg
また、カルシウムが欠乏すると、以下のような症状が出る可能性があります。
・情緒不安定になる
・骨粗しょう症や骨軟化症になる
・高血圧
・動脈硬化が進む
・不整脈が起こる
・尿路結石や腎臓結石(骨のカルシウムが血液中へ溶け出すため)
・虫歯や歯周病になる
・足がつる
・手足の痺れやけいれん
反対に、カルシウムを過剰に摂取すると、以下のような症状が出る可能性があります。

・鉄・マグネシウム・亜鉛の吸収を妨げる
・倦怠感や嘔吐などをともなう高カルシウム血症になる(血液中のカルシウム濃度が高くなるため)

カルシウムはイライラしたり、パソコン作業したりしているとかなりの量が消費されますのでそんなに心配はいらないと思います。

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クロムとは

「クロムとは」

クロムとは、糖質や脂質の代謝を助ける働きがあります。
そのため別名『代謝のミネラル』とも呼ばれています。

またクロムは、血糖値をコントロールするインシュリンの働きを活性化する働きがあるため、糖尿病の予防や、中性脂肪やコレステロール値を改善するのにとても力を発揮してくれます。
甘いものや脂っこいものが好きな人にとってはとても強い見方になります。
ですが、食べすぎはいけません。
クロムには糖の代謝を促す性質があります
。またクロムには、人工的に生成された『六価クロム』というものがあります。
これは毒性が高く人体にも有害になります。
土壌汚染等で問題となる公害物質ですが、食品に含まれるものは『三価クロム』といって、毒性はそれほど高くありません。
基本的には自然界に存在するクロムの殆どが三価クロムです。
サプリメント等に含まれるクロムはピコリン酸クロムというものが多く、これも三価クロムになりますので、安心して摂取することが出来ます。

クロムの発見者は、フランスのヴォークランという人です。1797年、フランスのルイ・ニコラ・ヴォークランにより、シベリア産紅鉛鉱(クロム酸鉛)からクロムが発見されました。酸化状態により様々な色を呈する事から、ギリシャ語のχρωμα(色という意味)にちなんで、クロムと命名されました。

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クロムの摂取量について

「クロムの摂取量について」

日本人の栄養所要量(推奨量)は男性35μg、女性30μgになります。
アメリカ政府が定めた「1日あたりの摂取勧告量」ではRDAは特に定められていませんが、50〜200μgの摂取が良いとされています。
クロムを35μg食品で摂るためにはまいわし(丸干し)で46g、穴子では72g、ベーコンは89g
食べる必要があります。
クロムの効能は
・糖質・脂質の代謝の手助け
・インシュリンの働のを活性化
・中性脂肪やコレステロール値の改善
・高血圧の予防
・老化防止に役立つ
・善玉コレステロールの増加
などがあげられます。
クロムを多く含む食品は、
・干しひじき:270μg
・わかめ(乾):100μg
・まいわし(丸干し):76μg
・穴子:48μg
・あさり:45μg
・ベーコン:39μg
・ボンレスハム:38μg
になります。(含有量(mg)/可食部100g当たり)


クロムが欠乏すると、糖尿病(血糖値が下がりにくくなる)、動脈硬化の促進、高血圧、疲労が溜まりやすい、子供の場合は発育が遅れるなどの成長障害が起こるなどが考えられます。クロムの過剰摂取症状に関しては、特に情報はないので積極的に摂取することをおススメします。

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コバルトとは

「コバルトとは」

コバルトとは、単体ではなくビタミンB12の一部を構成するミネラルです。骨髄の造血作用に欠かせないミネラルのことをいいます。造血機能を高める(赤血球の核酸の生成に関与している)ので、悪性貧血を予防します。

また、コバルトを含む食品の情報は少ないですが、ビタミンB12が多く含まれている食品を摂取していれば問題はないとされています。ビタミンB12は肉・魚・貝類など動物性たんぱく質に多く含まれているので、ベジタリアンはどうしても不足しやすくなります。
なので注意が必要です。
コバルトは、ビタミンB12を作る成分として体内に広く分布しています。またコバルトは、鉄より酸化されにくく、酸やアルカリにも強い特質もあります。

1737年にコバルトは、スウェーデンのゲオルグ・ブラントによって発見されました。1730年ブラントは、鉱山から採掘された鉱石からコバルトを成分としている顔料を精製しました。その後もコバルトの研究を続け、1737年、これが新しい金属であることを実験により証明しました。

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コバルトの摂取量

「コバルトの摂取量」

日本人の栄養所要量(推奨量)は、特に定めらていません。

また、コバルトのRDA(アメリカ政府が定めた「1日あたりの摂取勧告量」)も特に定められていません。
コバルトの効果は悪性貧血の予防、神経の働きを正常に保つというものです。
コバルトを多く含む食品は、干しワラビ、ひじき(干し)、はまぐり(生)、いんげん豆、
うなぎ(肝)になります。
コバルトは、ビタミンB12を多く含む貝類・魚・レバー等を摂取していれば栄養面での特に問題はありません。
コバルトが欠乏すると、悪性貧血になる、気分がふさぐ、イライラしやすくなる、消化不良になるといったことが起こる恐れがあります。
反対にコバルトの過剰摂取に関する報告は、特にありません。

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マグネシウム

「マグネシウム」

マグネシウムは、体内に存在する物のうち半分以上が骨を作る組織になるため、別名『骨のミネラル』とも呼ばれます。
マグネシウムには、カルシウムとバランスを取りながら体の代謝を促進したり精神の平静を保つ働きがあります。
そのため、カルシウムと一緒に摂取するのが望ましいといえます。
サプリメントでも、カルシウムとマグネシウムが一緒になっているものが多いのはそういった理屈からです。
マグネシウムとカルシウムの摂取比率は1:2が良いとされています。
マグネシウムは成人体内に約30gあります。また、マグネシウムの約70%は骨に含まれていますが、筋肉・脳・神経にも存在しています。
日本人の栄養所要量(推奨量)は、男性で310mg、女性で250mg妊婦は+35mg)
必要になります。上限量:男女とも700mgとされています。
マグネシウムのRDA(アメリカ政府が定めた「1日あたりの摂取勧告量」)は250〜350mg(妊娠中、授乳中の女性は300〜355mg)です。
マグネシウムを310mg摂るための例としては、炒りゴマ86g、玄米106g、カシューナッツ129gが挙げられます。
またアルコール中毒症の人はマグネシウムが欠乏しています。
アルコールを大量に摂取する人・激しい運動をする人・ストレスの多い人は、マグネシウムが不足しやすいので積極的に摂取する事をお勧めします。
マグネシウムを摂取するメリットは、
・たんぱく質の生成を助ける
・筋肉や心臓の働きを正常に保つ
・骨の代謝を維持
・精神を安定させる
・酵素が行うエネルギー代謝を促す 
・血小板が固まるのを防ぐ
・体温や血圧を維持する
・歯にカルシウムを沈着させる
・腎臓などにカルシウムが沈着するのを防ぐ
ことなどが挙げられます。

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マグネシウムを多く含む食品

「マグネシウムを多く含む食品」
マグネシウムを多く含む食品は以下のようなものです。
全て100gあたりに含有されるカルシウムの量です。
・乾燥わかめ:1100mg
・ひじき(干し):620mg
・かぼちゃの種(炒り・味付け):530mg
・炒りゴマ:360mg
・そば粉(表層粉):340mg
・小麦胚芽:310mg
・焼き海苔:300mg
・玄米:290mg
・きな粉:240mg
・湯葉(干し):200mg
・脱脂粉乳:110mg
・あさり(生):100mg
(含有量(mg)/可食部100g当たり)
また、マグネシウムが欠乏すると、以下のような症状が出る可能性があります。
・神経が不安定になりイライラする
・疲れが取れにくくなる
・手足のしびれや震えが生じる
・筋肉にけいれんが起こる
・動悸や不整脈などの心疾患
・高血圧症になる
・栄養失調
・うつ状態になる
・こむら返りが起こる
また、マグネシウムの過剰摂取は吐き気を伴う下痢などの症状が出る事があります。
カルシウムとリンの摂取量が多い人・腎臓に障害がある人は、マグネシウム過剰になりやすいので注意が必要です。

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ニッケル

「ニッケル」

ニッケルは、尿素の分解を促進する酵素に含まれています。
ニッケルには、ビタミンB6と共に核酸やたんぱく質の代謝を助けるほか、様々な酵素を活性化させ細胞分裂を促進させる働きがあります。
そのため、亜鉛に似た働きがあると考えられ、様々な研究が進められています。
ニッケルは鉄族元素の一つです。
鉄族元素とは鉄(Fe)・コバルト(Co)・ニッケル(Ni)の事を指します。
またニッケルは、耐食性が高くアルカリと作用しない性質があるため、メッキなどの化学器具に多く使われています。
他に身近なものとしてはニッケルを使った充電式電池もあります。
ニッケルの摂取量および効能・効果・生理機能(働き)

日本人の栄養所要量(推奨量)は、成人だと100μgになります。
RDA(アメリカ政府が定めた「1日あたりの摂取勧告量」)では特に定められていません。
ニッケルを100μg摂るためには、青海苔11g、小豆22g、カシューナッツ27g食べる必要があります。
ニッケルの主は働きは、尿素の分解の促進、核酸を安定させる、鉄の吸収を助ける、タンパク質や脂質の代謝を促しビタミンB6とともに働くといったものが挙げられます。
なので、鉄分やタンパク質、脂質と一緒にニッケルを摂取すると大変効率が良くなります。
ニッケルを多く含む食品(食べ物・食材・料理・野菜・果物・肉)は以下のようなものです。
・ココナツ(乾):1400μg
・青海苔:870μg
・抹茶:740μg
・小豆:440μg
・カシューナッツ:370μg
・きび:220μg
・はとむぎ:160μg
全て可食部100g当たりの含有量(mg)になります。
ニッケルが欠乏すると、動物実験では血糖値の低下、血中カルシウム・鉄・亜鉛が減少するなどの症状が確認されています。
人間の欠乏症の報告例は今のところありません。
また、ニッケルの過剰摂取症状に関しての情報はありません

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バナジウムについて

「バナジウムについて」

バナジウムは、体内でインシュリンと同じ働きをする(血糖値を下げる)ため糖尿病治療に有効と考えられているミネラルです。
そのため今も多くの研究が行われています。
コンビニやスーパーなどでバナジウムが配合されたミネラルウォーターも販売されています。

バナジウムには体内から有害な毒素や老廃物を排出する働きもあり、コレステロール値を下げる・血圧を下げるなどの効果も期待されています。
バナジウムは人間の体内に、50〜200μg程度存在しています。また、金属元素としてのバナジウムには毒性があり、吸気として吸い込むと呼吸器系疾患(気管支炎・気管支痙攣・喘息など)を引き起こす場合があります。玄武岩などの塩基性岩に多く含まれています。
バナジウムの発見者は、メキシコのデル・リオと言う人です。最初の発見はデル・リオ(1801年)でしたが、この時はクロム化合物の一種だとして撤回されてしまいました。後に、1830年スウェーデンのセフストレームが再発見しました。北欧神話の美と豊穣の女神バナジスからバナジウムと命名されました。コロンブスがアメリカ大陸を一番最初に発見したのに、違う人が再発見してその人の名前がつけられたのと同じことですね。
バナジウムの主な働きには、血糖値を下げる(インシュリンに似た作用がある)
脂質・コレステロールの代謝を促進させる、中性脂肪値を正常値に保つ、、動脈硬化の予防などが挙げられます。

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モリブデンについて

「モリブデンについて」

モリブデンとは、鉄の働きを促す酵素の主要成分のことをいいます。そのため、別名『血のミネラル』なんて呼ばれています。

またモリブデンは、体にとって有毒な物質を分解する重要な酵素の成分の一つでだったりします。簡単にいうと尿酸の代謝を助けたり、体内の銅の排泄を促すなどの働きがあるわけです。
モリブデンは肝臓や腎臓などで酵素の働きを助けてくれる超微量元素です。
サポートするだけでなく、体にとって有毒な物質を分解する酵素、アルデヒド酸化酵素・キサンチン酸化酵素などの一成分でもあるといった特徴があります。
モリブデンの摂取量および効能・効果・生理機能(働き)
日本人の栄養所要量(推奨量)は、男性30μg、女性25μgになります。
上限量は男性300μ、女性240μgになります。
RDA(アメリカ政府が定めた「1日あたりの摂取勧告量」)は特に定められていませんが、75〜250μgの摂取が適当だとされています。
モリブデンを30μg摂るためには大豆15g、落花生16g、枝豆21g食べる必要にあります。
豆類に含まれているので比較的取りやすいと思います。
モリブデンは効能は、
・糖質・脂質・尿酸の代謝の活性化
・鉄の利用を助ける(造血作用がある)
・銅の排泄を促す
・神経を正常に保つ効果があるので、精神的安定が期待される
になります。

「モリブデンを多く含む食品」
モリブデンは、
・きなこ:300μg
・大豆:200μg
・落花生:190μg
・枝豆:140μg
・玄米:120μg
(含有量(mg)/可食部100g当たり)
といった食品にたくさん含まれています。
モリブデンが欠乏すると、貧血、尿酸の代謝障害が起こる(通風になる可能性が高くなる)、筋肉の力が低下し、疲労が溜まりやすくなるなどが挙げられますが普通の食事で欠乏症になる事はまずありません。
反対にモリブデンを過剰に摂取すると、銅の排出が促され、銅欠乏症を引き起こす場合があります。
モリブデンは1日5〜10mg以上摂取すると毒性があらわれると言われています。

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リンとは

「リンとは」

リンは、体内の約80%がカルシウムと結合します。その後リン酸カルシウムとして骨や歯を形成する働きをします。
そのから、別名『骨のミネラル』も呼ばれています。

カルシウムに次いで体内に多く存在するミネラルですが、リンとカルシウムのバランスが崩れると逆に骨を弱くなってしまいます。
なので、摂取する割合には注意が必要です。
食事では、リンとカルシウムは同量、もしくはカルシウムを多めに摂る方が効率的だといえます。
成人体内に含まれる約90%は、リン酸カルシウム・リン酸マグネシウムとして、骨や歯を形成します。またリンは、筋肉・脳・神・肝臓など全ての組織に含まれています。
リンの摂取量は成人で700mgになります。
上限量4000mgです。
リンのRDA(アメリカ政府が定めた「1日あたりの摂取勧告量」)は800〜1200g(妊娠中、授乳中の女性は1200mg)です。
リンを700mg摂るための具体例は、たたみいわし:50g、プロセスチーズ:95g、ロースハム:205gとなります。
リンの主な効能は、
・カルシウムとともに働いて丈夫な骨や歯を作る
細胞の成長に働き細胞の修復
・ナイアシンの活性化を促進し、疲労回復を助ける
・血液中の酸とアルカリのバランスを保つ
・関節炎の痛みを緩和する
などが挙げられます。

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リンの欠乏と過剰摂取について

「リンの欠乏と過剰摂取について」
リンを多く含む食品は、次のようなものになります。

・たたみいわし:1400mg
・桜海老(素干し):1200mg
・脱脂粉乳:1000mg
・かぼちゃの種(炒り・味付け):1100mg
・むきゴマ:870mg
・しらす干し(半乾燥品):860mg
・プロセスチーズ:730mg
・きな粉:630mg
・湯葉(干し):600mg
・アマランサス:540mg
リンはインスタント食品など様々な加工食品に含まれているため、欠乏の危険はあまりありませんが、リンが欠乏すると、以下のような症状が出る可能性があります。

・骨軟化症
・関節が弱る
・筋肉の力が弱る
・神経痛を起こしやすくなる
・歯槽膿漏になる
・子供は発育が遅れて、くる病になる
・体がだるい、疲れやすい
・腎臓結石になる
などがあげられます。

リンを過剰に摂取すると、以下のような症状が出る可能性があります。

・副甲状腺ホルモンに障害が出る
・ミネラルのバランスが壊れ、体内のカルシウムが減少する
・腎臓の機能が低下し腎障害が引き起こされる
・カルシウム・マグネシウムが吸収されにくくなる
プロセスチーズにはリンもカルシウムも含まれているので、おススメの食品になります。
日頃、インスタント食品を食べることが多い人はリンの過剰摂取に気をつけましょう。

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亜鉛

「亜鉛」
亜鉛とは、不足するとまず最初に味覚障害が起こります。
そのため、別名『味覚のミネラル』とも呼ばれています。

亜鉛は細胞分裂を促す働きがあります。
舌の味覚細胞も毎日絶えず作り変えられています。そのため、不足すると味覚細胞が減り、味を感じられなくなると考えられているからです。
亜鉛は成人だと体内に、約2g含まれています。
具体的にいうと、皮膚・硝子体・前立腺・肝臓・腎臓に多く含まれて居ます。
亜鉛の存在自体は古代から知られていましたが、元素として分離されたのは18世紀になってからです。銅との化合物である真鍮は広く使用されていましたが、実用化されたのは1650年頃以降とされています。1960年に人体への亜鉛の必須性が証明されました。日本で必要量が定められたのは1999年とつい最近の事です。
亜鉛の一日における摂取量は、男性11mg、女性9mg (妊婦、授乳婦は+3mg)です。
上限量は、男女とも30mgとなります。
亜鉛のRDA(アメリカ政府が定めた「1日あたりの摂取勧告量」)は15mgです。
亜鉛を11mg摂るための具体例は、牡蠣(生)83g、卵(卵黄)261g、ごま200g
になります。
亜鉛の効能には
・細胞分裂を正常に保ち、肌荒れ、抜け毛、爪の異常などの予防
・味覚,嗅覚を正常に保つ
・子供の発育促進、大人の新陳代謝を助ける
・有毒な金属から体を守る
・傷の治りを早くする
・コレステロール軽減
・男性生殖器官の発達と生殖能力の維持
が挙げられます。

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亜鉛を多く含む食品

「亜鉛を多く含む食品」

亜鉛を多く含む食品(食べ物・食材・料理・野菜・果物・肉)は以下のようなものです。
・小麦胚芽:15.9mg
・牡蠣(生):13.2mg
・ビーフジャーキー:8.8mg
・ごまめ:7.9mg
・かぼちゃの種(炒り・味付け):7.7mg
・豚レバー(生):6.9mg
・抹茶:6.3mg
・するめ:5.4mg
・湯葉(干し):5.0mg
・エダムチーズ:4.6mg
・たらこ(焼き):.3.8mg
・干し海苔:3.7mg
全て100gあたりに含まれる含有量で算出しています。
また、亜鉛が欠乏すると、以下のような症状が出る可能性があります。

・味覚や嗅覚の異常
・抜け毛の増加
・動脈硬化が進む
・軽いうつ状態(精神不安定)
・爪に白い斑点ができる
・免疫機能が低下するため、風邪をひきやすくなる(病気の回復が遅れる)
・男性は性機能低下や前立腺肥大症になる
・子供の場合、身長が伸びない
・妊婦は、胎児が発育不良になる場合がある
・大気汚染に弱くなる


亜鉛を過剰に摂取すると、以下のような症状が出る可能性があります。
・銅の欠乏
・胃腸障害や吐き気などが引き起こす場合があります。

ミネラルは身体の中で生成されません。
そのため身体に不可がかかりやすいのでダイエット効果が期待できますが摂りすぎにには注意が必要です。

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塩素の摂取量および効能・効果・生理機能

「塩素」

塩素の最も重要な用途は食塩(塩化ナトリウム)です。また、強い漂白作用や殺菌作用もあるため、塩化ナトリウムなど一部の化合物を除いては人体にとって有毒とされています。
食塩・塩化カリウムは細胞内外に含まれています。また塩素は、塩酸として胃液中に含まれています。
1774年スウェーデンのシェーレが、塩酸と二酸化マンガンを加熱させることによって単体を分離したのが始まりです。それを、1810年イギリスのデービーが元素であると認め、気体が黄緑色だったことからギリシャ語で黄緑色を意味する『Chloros』にちなんで『Chlorine』と命名しました。これが塩素の元素記号であるClの由来になります。
日本語名の「塩素」とは、食塩の主成分であることにより命名されました。
日本人の栄養所要量(推奨量)は、特に定められていませんが、毎日の塩の摂取量が普通ならば、塩素は充分に摂れています。
塩素のRDA(アメリカ政府が定めた「1日あたりの摂取勧告量」)も特に定められていません。
しかしながら、コンビニ食品や欧米化した食べ物は味が濃いものが多いため、出来るだけ薄味の食べ物を選んだ方がいいといえます。
また、ホットヨガを行なった際はスポーツドリンクや梅干などから塩分を摂ることをおススメします。
塩素の主な働きは、
・胃の中で塩酸として作用する(胃の中の酸度を調節する)
・血液中の酸とアルカリのバランスを調節
・肝臓の機能を助け、体内の老廃物を除去する
・ペプシンを活性化させ、たんぱく質の消化を促進させる
などが挙げられます。

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超微量元素って何?

「超微量元素って何?」
必須ミネラル以外にも、身体の働きを助けるミネラルがあることが近年判明してきました。
バナジウムが含まれるミネラルウォーターはその研究結果のいい例だと思います。
こうしたミネラルの中には大量に摂取すると中毒を引き起こすものがあるため、健康に良いとは考えられていなかった歴史があります。
しかしながら、バナジウムのように微量ならば身体に良いことが泡かって来ました。
多くの超微量元素は、酵素やたんぱく質を構成するアミノ酸の成分として含まれています。
超微量元素の研究は始まったばかりなので、詳しい働きやメカ二ズムは解明されていません。
主な超微量元素としては、フッ素、バナジウム、ケイ素、ニッケル、ゲルマニウムなどが挙げられます。
身体の中で中毒症状を引き起こすものとしては、アルミニウム、カドミウム、水銀、鉛などになります。これらの成分は汚染された水や土壌に含まれていて、魚や野菜に取り込まれそれを食べた人間の体に悪影響を及ぼします。
水銀が含まれた魚を食べた為起きた、水俣病がその具体例になります。

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有害金属は危険?

「有害金属は危険?」

実はカラダから有害重金属が検出されない人は、ほとんどいません。 これは、嘘でも脅しでもなく事実です。重金属が蓄積すると、どんな症状が出るのでしょうか。


毛髪分析を受けると、水銀、ヒ素、アルミは、ほとんどの人から検出され、カドミウムやスズ、ニッケルなども多く見られるようです。では私たちは、いつのまにそれらの重金属を摂取しているのでしょうか? 

金属は水質汚染された魚介類や農産物を食べたり、歯科治療、また古い水道管を通過した水を飲んだり、大気汚染などから、有害重金属はカラダに入ってきます。。

2002年12月、農林水産省はカラダに有害な重金属であるカドミウムが農産物にどの程度含まれているかの調査結果を発表しました。この調査では、野菜や肉など73品目合計4万2000点余りを集計しました。

その結果、大豆やオクラ、ナスなど10品目の作物の一部から国際機関「コーデックス委員会」が検討している安全基準値案を上回る濃度になっていました。


また2003年6月、厚生労働省は、「妊婦は水銀に汚染された魚類の摂取を控えるべきだ」と発表しました。というのは、毛髪分析でお母さんと生まれた赤ちゃんの有害重金属を分析して比べると、グラフが一致するのです。これは妊婦や授乳中のお母さんの体内の重金属が赤ちゃんに移動するということを示します。しかし、一般の人はそこまで神経質になる必要はないとのことです。

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害重金属を摂取するとどうなるのか

「害重金属を摂取するとどうなるのか」

鉛は極低レベルでも、中枢神経系に影響し精神遅滞と学習障害を発生させると言われています。アメリカ境保護庁(EPA)によれば、鉛は不妊を招き、子どもの身体発達を妨げ、高血圧の原因となり、聴覚低下を起こし、おそらく発ガン物質であろうとしています。
最近増えている自閉症などもそうしたものが関係しているという見方もあります。

水銀は、蓄積されると運動失調や聴力障害などが表われることがあり、カドミウムはホルモン撹乱物質候補、また肺ガンの原因でもあります。

FDA(アメリカ食品医薬品庁)のJ・ソボッカ博士も「有害金属などの神経毒は学習能力や日常生活を普通に送る能力に対して広範囲のマイナスの影響を与える。神経の構造と機能の面にこういう物質が与える悪影響をもっと調査研究して、悪影響を適切に評価できるようにする必要がある」と言っています。

このように、すぐに生命の危機に関わらないとしても、蓄積することで何らかの弊害はあるわけですから、有害重金属を摂取するのはできるだけ避けたいものです。

どのように有害重金属をさければよいのでしょうか? 
 例えば、食事から体に入る水銀のうち、87・6%は魚介類からといわれています。では魚は食べなければよい、と早合点してはいけません。魚には、血管を柔らかくする働きがあるDHAやEPAなどのよい脂が含まれ、健康のために積極的に食べたい食品でもあるのです。

できるだけリスクを低くするためには、いつもと同じお店で買わない、また同じ種類の魚ばかり食べないというのも、リスクを分散する一つの方法になりまです。

ちょっとした気遣いで有害重金属の影響を低減することができるのです。

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害重金属を食べ物で排出

「害重金属を食べ物で排出」

1981年の米国のバーナード・リムランド博士らの論文によれば、「体内の重金属濃度を低減させるためには、キレーションという医学的栄養的手続きがあり、キレーション療法は、鉛その他の有毒物質の分子と結合する(キレートする)物質を、経口あるいは注射で投与することである」といっています。

つまり、キレートした食べ物と食べあわせることで排出したり、濃度を低減したりすることができるわけです。

●有害重金属をキレートする食べ物
栄養成分では、ビタミンCが有力なキレート物質として知られています。ビタミンCを多く含むレモンや梅干しには、クエン酸、リンゴ酸も含まれ、それらはカドミウムや鉛の毒性から守ってくれます。
昆布に含まれているアルギン酸、ニンニクや玉ねぎなどに多く含まれている硫黄化合物、貝類やたこ、いかなどに多く含まれているタウリン(含硫アミノ酸)、玄米に含まれているフイチン酸、魚貝類、海草類、精製度が低い穀類などに含まれるセレンなども有害物質排出に効果があります。
これらとビタミンEを一緒に摂ると、相乗作用で過酸化を防ぐ作用が強まり、セレンが水銀の毒性を抑える働きもより強くなります。

*ただしセレンは、カラダに有効な量と中毒になる量の幅が狭いので注意が必要でです。日本人は、比較的魚介類をよく食べる食習慣なので不足を心配する必要はありません。逆に過剰摂取に気をつけたいものです。サプリメントなどでとり過ぎてしまうことに気をつけてください。
また、食物繊維は、ダイオキシンなどの有害物質を体外に排出する効果があります。便秘改善だけじゃないんですね。例えばペクチンは重金属中毒に対するよい解毒剤で、重金属の毒力を最小限にすることが昔から知られています。

これらを見てますと、焼き魚に、レモンやゆず、すだちを絞る、またカツオのたたきなどににんにくや玉ねぎのスライスを添えるなどの食べ方は、たいへん理にかなった食べ方だということがかわります。ちなみに、食べ物などから体内に入ってくるの重金属類は、便や尿ではなく、汗から排泄されるそうです。しっかり運動して汗をかくことは、カラダを鍛えるだけでなく、有害な重金属を排泄するのにも役立ちます。

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